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コーヒー袋の豆知識

コーヒー袋、パッケージに関する豆知識をご紹介してまいります。
皆さんが毎日目にされているコーヒー袋には、実は様々な技術が使われているのです。また、こちらでご紹介しているもののほかにも、コーヒー袋に関して「こんなことが知りたい!」というご要望がございましたら、ニコノスまでお問い合わせください。

ラミネートの豆知識

ラミネートの豆知識ラミネートとは、プラスチック樹脂フィルムやアルミ箔、紙など異なる特性のフィルムを貼り合わせて層にすることで、機能性を高めるために必要です。
一見すると一枚のシートのようなプラスチックフィルムですが、実は異なる性質のフィルムを何層にも重ねたものなのです。
ラミネートフィルムの組み合わせには様々な種類があります。
例えば真空袋に使われる「ナイロンとポリエチレン」の場合、酸素を通しにくく、さらに250℃という高温でないと溶解しないナイロンフィルムに低温でも溶解するポリエチレンを組み合わせることで、熱シールが可能となり、さらにシール自体の強度も向上。この2種類の組み合わせによって、熱に強く、酸素を通さず、強度のあるフィルムが実現するのです。
ラミネートでは相互のフィルムの長所を生かし、短所を補うことを目的としていると言えます。
常にフィルムは改良されていますので、今後はさらに環境に配慮したフィルム製品をご紹介できるでしょう。

 


熱シールの豆知識

熱シールの豆知識フィルム素材の袋を密閉するために、シール機でフィルム同士を溶着することを「熱シール」または「ヒートシール」といい、この機械を「ヒートシーラー」「シーラー」と言います。
シーラー選びのポイントは、ご使用の袋のフィルムの種類や形状に合わせたものを選ぶことはもちろんのこと、温度の設定も重要。ポリエチレン単体の袋は高温でシールすると、溶けたりしますので低温でシールしてください。一方、複合ラミネートの袋や厚手の袋は高温でシールしてください。
※まれに簡易シール機では温度や圧力の関係で厚手のガゼット袋はシールしにくいことがありますのでご注意ください。
シール機の中には、脱気(空気を抜いて真空状態にすること)しながらシールできる種類のものもあります。

 


エージレスの豆知識

エージレスの豆知識空気中には約21%の酸素が存在します。
エージレスはこの酸素を吸収して酸素をゼロに保つ働きをします。エージレスの主成分は特殊加工した鉄粉(活性酸化鉄)で、鉄が酸化することにより大量の酸素を使用する働きを利用して容器内の酸素を除去するのです。
エージレスには様々な種類があり、酸素だけを吸収するもの(お菓子の容器中などで使われます)から酸素と炭酸ガスを吸収するもの(コーヒーなどに使われます)、湿度が高い状態で酸素を吸収するもの(味噌などに使われます)が代表的です。
当社では、コーヒー専用のエージレス「Eタイプ」を主に扱っていますが、その他お菓子用にエージレスが必要な場合もお気軽にご相談ください。

 


クラフトの豆知識

クラフトの豆知識クラフト紙の「クラフト」とは、英語で手芸を表す「CRAFT」のことではありません。
この「クラフト」はドイツ語で「KRAFT」。「強い」という意味の単語なのです。クラフト紙は強い紙ということで、一般的に包装紙として用いられ、引っ張り強度を高めるために繊維の長いクラフトパルプを原料として作られています。また、クラフト紙には3つの種類があり、漂白しない茶色いパルプを使った「未晒クラフト」。半分程度漂白した「半晒クラフト」。十分に漂白した「晒クラフト」に分けられます。
特に、未晒しクラフトは漂白をしていないので、クラフト紙の中では最も強度があります。また、素朴さや、ナチュラルな色合いから、様々な表情を出すことができます。

当社では、30年以上前にクラフト紙とポリエチレン(PE)のラミネート原紙をオフセット印刷用に考案し、1kgコーヒー用として使用してきました。
最近では、アルミ蒸着フィルムと未晒クラフト紙をラミネートした原紙を使用した「アロマブレスパック」、チャック付きの「スタンドチャッカークラフト」、100g対応の平袋「クラフト蒸着」などをラインナップして、コーヒー豆販売のシーンで様々にご利用いただいています。